なぜ、チームの進化に対話が役立つのか? 〜Team Journey Supporter開発の学びと展望〜
前編、中編までは、Team Journey Supporter(TJS)という試みがいかにして生まれたのか、そしてプロジェクトの根底となったティール組織の思想についての理解を改めて深めながら、概要や中身について初お披露目をしていただきました。 後編では、それらを踏まえて感じたユーザーとしての「どんな、どのように?」という「How」を深掘りしていくセッションです。モデレーターにはエール株式会社代表の櫻井 将さんをお呼びしています。 実は、櫻井さんと嘉村さんはかつての同僚であり、ご友人という間柄ということで、和気あいあいとしながらも、よりTJSの深みへと突っ込んだ質問を投げかけていただきました。 前編 ティール組織への共感からその先へ ~ガイアックス、英治出版、場とつながりラボhome’sviの3社が手がける 新たなプロジェクト・Team Journey Supporterとは~ 中編 ティールの観点からTeam Journey Supporterをひもとく ~チームが最悪の未来を避けて、どう最高の未来に歩んでいくのか~
ティールの観点からTeam Journey Supporterをひもとく ~チームが最悪の未来を避けて、どう最高の未来に歩んでいくのか~
home's vi、ガイアックス、英治出版の3社で共同開発したTeam Journey Supporterの紹介イベントレポート。 中編では、数年前にティール組織と運命的に出会い〜〜嘉村賢州さんによる、「ティール組織の視点から見たTJS」を紹介します。 前回記事 ティール組織への共感からその先へ ~ガイアックス、英治出版、場とつながりラボhome’sviの3社が手がける 新たなプロジェクト・Team Journey Supporterとは~
ティール組織への共感からその先へ ~ガイアックス、英治出版、場とつながりラボhome’sviの3社が手がける 新たなプロジェクト・Team Journey Supporterとは~
2018年に英治出版から出版されたフレデリック・ラルー氏著『ティール組織』。新しい組織づくりのあり方を示す本として多くの経営者やビジネスパーソンから共感を得て、発売されてから約2年で10万部を突破するまでに至っています。 今回は、フレデリック氏の思想・哲学に共感を持ち翻訳出版に携わった英治出版・下田理さん、場とつながりラボhome’s vi・嘉村賢州さん、そしてティール組織の実践企業であるガイアックスによる新たなプロジェクト「Team Journey Supporter(TJS)」について、同じくティールの思想とも通じるコミュニケーションに重きを置き「オンラインによる1on1サービス」を提供しているエール株式会社の代表・櫻井 将氏をモデレーターに交えてセッションを行いました。 その様子を前編、中編、後編の3回に分けてお届けします。 前編は、TJSの開発経緯や中身に関する下田さんからのお話です。
2020年11月09日 BRIGHT AT WORK〜ティール組織の研究者と実践組織が作り上げた 対話と自律型組織を促すTeam Journey Supporterとは?〜
コロナ禍のなかでリモートワークが普及し、セルフマネジメントや自律型組織への注目度が高まってきました。また、対面でのやりとりが減ったことにより、それに代わるコミュニケーションのあり方を各企業が工夫しはじめています。 そんな中、2018年に出版された『ティール組織』は再び注目を集めています。今年に入り累計10万部を突破しており、関心の高さが伺えます。 Team Journey Supporter( https://team-journey-supporter.com/ )は、自律型組織とも言われるティール組織の理論に基づいて開発されたサービスで、『ティール組織』の解説者である嘉村賢州さんと出版元である英治出版、本の出版以前からティール組織に近い形態で組織運営を行っているガイアックスの3社で共同開発をしました。 日本では「ティール組織」という理論が知られるようになってから2年程度ですが、普及スピードに対して、まだまだ誤解されがちです。 嘉村さんは「ティールは目指すものではなく、自然になるもの。」と語っています。 ※参考:嘉村賢州さんインタビュー記事 https://eight.career/article/teal-kamura/?fbclid=IwAR1R0pnJNY8J5V-KQnrLwfF_MKn3UGSGjXrDml3nKGGvb_FWtIVep--RyeM Team Journey Supporterは、「メンバー同士の対話」を重視し、それぞれの「組織・チームらしい進化の旅」を目指して開発されました。 今回のイベントでは、Team Journey Supporterの制作に関わった嘉村賢州さんと下田理さんにサービスの概要と開発秘話をお伺いします。モデレーターは、オンライン1on1サービス「YeLL」で注目されるエール株式会社代表の櫻井将さん。 3人のお話から、これからのチームと組織のあり方について探っていきます。
デジタルは関係性を削ぐものではなく可視化するための有効手段
Goodpatch Anywhereが思う新しい時代に求められる組織 ~心理的安全性、組織変化の分岐点、報酬・評価制度~
AfterコロナとVUCAの時代がダブルでやって来ている ~成果を残していくために欠かせない本質~
前回記事 オールパラレルな働き方がAfterコロナとマッチする ~Goodpatch Anywhereから見る新しい組織の在り方~
オールパラレルな働き方がAfterコロナとマッチする ~Goodpatch Anywhereから見る新しい組織の在り方~
ティール組織の導入企業事例(東邦レオ社) 〜ティール組織がゴールではない 、東邦レオは変化をしつづける〜
前回は、ティール組織を導入する3つのポイントの1つに「ティール組織をゴールにしない」というものを紹介しました。東邦レオでは、ティール組織の導入以降も変化を止めることなく、また新たな制度というのを取り入れています。 ですので、今回は、ティール組織を生かしながらも変化させていくという中身や現在の状況、あとは、私たちが考える一緒に働きたいなと思う人材についてという部分を伝えていけたらと思います。