ティール組織の導入企業事例(東邦レオ社) 〜ティール導入後の施策と社内の変化〜 前回は、東邦レオの会社について、そして、ティール組織を導入するに至った転換期というところのお話しをしました。最後に吉川が社長として来てくれたことにも触れましたが、実は吉川は、東邦レオにもともとあった、ある一つの要素を見てティールに向いていると感じたのだと言います。 それというのが、社内行事です。うちの会社は昭和の会社なので、毎年2泊3日で長野県に研修に行くというものがあります。
生命保険会社でテレワークはうまくいくのか? 明治安田生命に見る事例紹介 日産自動車株式会社がダイバーシティの推進を行っていると紹介しましたが、同じように明治安田生命もダイバーシティ・マネジメントを強化しています。社長である根岸秋男氏のメッセージによると、「人財を最大の経営資源の一つと位置付け、「人財力改革」に取り組んでいます。 なかでも、ダイバーシティ・マネジメントの強化をその柱の一つとして掲げ、女性をはじめとする多様な人財に幅広い活躍機会を提供するとともに、ひとつ上の役割発揮に向けてチャレンジする方には積極的な支援を行っています。」
テレワークで得られる効果を徹底解説 東京オリンピックが開催される2020年に向けて、政府はテレワークの導入を推奨しており、2020年までに、週1日以上在宅で働く「雇用型在宅型テレワーカー」の数を、全労働者数の10%以上にするという具体的な数値目標を掲げています。「雇用型在宅型テレワーカー」とは、自営業ではなく、会社や団体などに雇用されながら、在宅勤務などのテレワークを実施している労働者のことを指します。
【インタビュー】「パパ」にも子育ての喜びを。男性の育児休暇とリモートワーク 現在は夫も妻もフルで働く、共働きの家庭が珍しいものではなくなってきました。こうした背景の中で、男性の育児休暇取得について話題になることが多くなっています。 そこで今回は、男性の育児休暇取得とリモートワークについて、実際に育児休暇を取得された森田有哉さんにお話をお伺いしました。 子どもと一緒に過ごせる貴重な時間を失いたくない。育児休暇を取ったきっかけとは --森田さんは2回に分けて育児休暇を取得されたそうですが、何かきっかけがあったのでしょうか。
M字カーブからひもとく、女性活用の現状と課題 昨年、日本の男女格差が144カ国中111位となり、G7で最下位となったというニュースが世間を騒がせました。 また、日本の女性の25歳から54歳の就業率を他のOECD諸国と比較すると、30カ国中22位となっています。 それらのことが示すとおり、日本は女性にとって働きやすい国とは言えません。 また、「M字カーブ」という言葉をご存じでしょうか? 「M字カーブ」は、日本における女性の就労に関する構造上の問題をひもとく上で欠かせないキーワードです。