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働き方改革の一環として、また、2020年に開催される東京オリンピック時の混雑緩和に向け、政府が毎年7月24日を「テレワーク・デイ」と定めるなど、今後ますますの注目が予想されるテレワーク。

在宅勤務といったテレワークにおいては、上記のような通勤時の混雑緩和などのメリットがある一方、導入にあたり乗り越えなければならない課題も多く存在します。

そのひとつが、在宅勤務時などで会社と離れた場所で働く勤務者の業務時間の管理をどのようにして行うべきかという問題です。

在宅勤をはじめとするリモートワークでは、カードリーダーでの出社退社の記録や、作業中の様子を実際に確認することは困難です。
そのため、管理者は「本当に作業しているのだろうか」「いつどのくらいの時間作業しているのだろうか」といった疑問を持ちやすくなります。勤務者側としても「成果がきちんと伝わっているかどうか」が分かりません。

そこで今回は、勤務時間の管理に役立つツールを5つご紹介します。

【今いるかどうか、をリアルタイムに管理 在席管理ツール F-Chair+(エフチェアプラス)】
デスクトップの「着席」と「退席」ボタンをクリックするだけというシンプルさで、リアルタイムの在席状況を把握することができます。
細切れの勤務時間も自動で集計してくれます。
また、一定時間毎に画面キャプチャを自動的に撮影するので、在宅勤務者がどんな仕事をしているかを確認することができます。
勤務者は自宅ながらも、ほどよい緊張感をもって仕事に取り組むことができます。

【オフィス勤務者との差異を解消デジタルオフィスRemotty(リモティ)】
チャット機能やリモートワークのために作られたバーチャルオフィスツールです。
オフィス勤務者と在宅勤務者が一体感をもって作業することができます。
ログイン、ログアウトで勤務時間の管理といった使い方ができます。

ライブカメラが数分間隔で写真を自動的に撮影するので、お互いの勤務状況を把握することができます。
また、デジタルオフィスとして、タスクの管理なども行えます。

【多様な打刻方法が選べる勤怠管理システム ジョブカン】
勤怠管理に特化したシステムで、ICカード打刻や、リモートワークに最適なモバイルGPS打刻といった様々な打刻方法が用意されています。
勤務中なのか休憩中なのかがリアルタイムで分かる機能も装備しています。

休暇や残業申請の管理ができるのは、勤怠管理システムならではといえます。

【タスクをタイマーで計測TimeCrowd(タイムクラウド)】
タイマー機能がついており、タスク登録後、スタートボタンを押すと時間がカウントされます。それにより、「どんな仕事がどのくらいの時間」で作業されているか確認することができるツールです。
また、各メンバーの一週間毎の稼働状況を一覧で見ることができます。

勤怠管理やタスクの進捗管理ツールとしてはもちろん、作業者の得手不得手を客観的に判断するための材料としても利用できます。

【プロジェクト管理・工数管理InnoPM】
勤怠管理ツールとプロジェクト管理ツールの機能を備えており、プロジェクトのガントチャート機能もあります。
特に、システム開発系の企業が、工数管理、プロジェクト管理を行う際に必要な機能はもちろん、業務改善に使えるレポートも豊富にあります。
従業員との面談では、InnoPMを使いながらという場面が多くなるでしょう。

まとめ
今回は、在宅勤務者の稼働状況の把握や、時間管理の助けになるような機能を持つツールをご紹介しました。
様々なツールが登場しているので、自社において必要な機能と必要でない機能を見極めることが大切です。

参考URL
総務省HP「2020年に向けたテレワーク国民運動プロジェクト - テレワーク・デイ参加企業の募集 -」:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000171.html
ボクシルマガジン「リモートワークや在宅勤務の課題・問題点を解決してくれるツール14」選:https://boxil.jp/others/a82#82-3
リモートワークラボ「リモートワークとツール」
:http://www.remotework-labo.jp/2016/12/tools/

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