コロナ禍のなかでリモートワークが普及し、セルフマネジメントや自律型組織への注目度が高まってきました。また、対面でのやりとりが減ったことにより、それに代わるコミュニケーションのあり方を各企業が工夫しはじめています。 そんな中、2018年に出版された『ティール組織』は再び注目を集めています。今年に入り累計10万部を突破しており、関心の高さが伺えます。 Team Journey Supporter( https://team-journey-supporter.com/ )は、自律型組織とも言われるティール組織の理論に基づいて開発されたサービスで、『ティール組織』の解説者である嘉村賢州さんと出版元である英治出版、本の出版以前からティール組織に近い形態で組織運営を行っているガイアックスの3社で共同開発をしました。 日本では「ティール組織」という理論が知られるようになってから2年程度ですが、普及スピードに対して、まだまだ誤解されがちです。 嘉村さんは「ティールは目指すものではなく、自然になるもの。」と語っています。 ※参考:嘉村賢州さんインタビュー記事 https://eight.career/article/teal-kamura/?fbclid=IwAR1R0pnJNY8J5V-KQnrLwfF_MKn3UGSGjXrDml3nKGGvb_FWtIVep--RyeM Team Journey Supporterは、「メンバー同士の対話」を重視し、それぞれの「組織・チームらしい進化の旅」を目指して開発されました。 今回のイベントでは、Team Journey…

インターネットによる情報流通の促進や働き方改革による副業の推進などで、個人が活躍する時代になり、企業ミッションだけではなく、個人ミッションも大切な時代になってきました。
人生100年時代となり個人の学び直しも重要になってきている中、経済産業省の米山氏は、働く人の基本的な能力である社会人基礎力からリカレント教育について、政府の取り組みも交えてお話しいただきました。
また、近年では、売上だけではなく、社員一人ひとりの幸せを考慮した”幸福経営”というキーワードも注目を浴びていますが、幸福学の第一人者である慶應義塾大学大学院の前野氏より幸福学と経営学の関連性についてご登壇いただきました。
最後に、ミッション経営で業績を立て直した元スターバックスコーヒージャパン代表取締役、現株式会社リーダーシップコンサルティングの岩田氏よりリーダーのあり方や企業ミッションについて語っていただきました。


■開催日
2018年10月02日(火)15:00
■場所
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID 6Fイベントスペース
■登壇者
「AI時代 / 人生100年時代」の働き方、学び方について
経済産業省 経済産業政策局 産業人材政策室 室長補佐 米山 侑志氏
幸福経営学から導き出す これからの“働き方” “幸せ” は働き方にどう影響するのか!?
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 委員長・教授 前野 隆司氏
ミッション:何のために働くのか?
株式会社リーダーシップ コンサルティング 代表
立教大学 ビジネスデザイン科 教授
早稲田大学 非常勤講師
元スターバックスコーヒージャパン 代表取締役 最高経営責任者 岩田 松雄氏
関連サービス
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「リモートで対面コミュニケーションが減った中でも、チームのモチベーションを上げながら対話の場を作りたい。」
ティール組織の理論に基づいた約29項目の「組織の強み」から自社の強み可視化します。更に、レポート結果を元に対話を促すことで、自社らしい自律的な組織進化を支援します。