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ティール組織の導入企業事例(東邦レオ社) 〜ティール導入後の施策と社内の変化〜

前回は、東邦レオの会社について、そして、ティール組織を導入するに至った転換期というところのお話しをしました。最後に吉川が社長として来てくれたことにも触れましたが、実は吉川は、東邦レオにもともとあった、ある一つの要素を見てティールに向いていると感じたのだと言います。 それというのが、社内行事です。うちの会社は昭和の会社なので、毎年2泊3日で長野県に研修に行くというものがあります。昼は運動会をして、夜は演芸大会をするという内容なのですが、ここになると部門関係なしに皆がものすごく力を合わせて頑張ります。そこが、吉川にとって「東邦レオでティール、いけるよ」と思った点だったそうです。 それでは今回は、東邦レオがティール組織を導入することで取り入れた施策や、それに伴うプラス面であったりマイナス面であったり、具体的な中身等について紹介していきます。

ティール組織が生まれるまでの”組織”の歴史

ティール組織を理解する為に抑えたい2つの切り口があります。 1つ目の切り口が、組織の歴史の話です。もう1つの話が、ティール組織の3つの特徴です。 ティール組織を知るにあたって気をつけていただきたいことがあります。ティール組織を理解するということは、自転車に乗れるようになる前の子どもが、自転車に乗れるようになったその感覚に近いものです。自転車の乗り方を口で説明をしても乗り方はわかりません。薄い二輪の自転車がなぜ安定して立っているのかなんて頭では分かりません。このように自転車の乗り方を理解することと、ティール組織を理解することは同じようなものです。 このような感覚でティール組織を理解するという前提がないと「あ、いわゆる経営論のあのとこね」というような感覚で、今知っている知識と吸着させてティール組織を捉えようとしてしまいます。ティール組織を語るときに、存在目的=ビジョン、ミッション、バリューのようなものと言われる時がありますが、全く異なります。無理矢理いまの知識で理解するよりも、何か新しい世界がいまはじまっているのを耳をすませて知ってみようという気持ちでぜひ聞いていただければと思います。

「働きすぎ」に要注意?テレワーク実践者から学ぶ、テレワークの注意点

「場所や時間にとらわれない働き方」として紹介されることが多いテレワークですが、その意味だけを切り取ると、前向きなイメージを思い浮かべがちです。 国がメリットをアピールし、導入を推し進めているテレワークですが、総務省が発表する平成27年度版情報通信白書によると、導入している企業は7.9%にとどまっています。 また、認知度については、企業で4割程度、就業者においては1割に満たないなど、普及が進んでいるとはいえません。 それは、まだ多くの人々にとってテレワークという働き方が未知なるものであるということを意味しています。 メリットが伝えられることの多いテレワークですが、就業者にとってデメリットはないのでしょうか? 今回は、実際にテレワークに取り組んでいる人の声を探り、テレワークのメリットやデメリットについてお伝えします。 【テレワークを実践することで就業者が得られるメリットとは?】 テレワークができるとしたら…そんな問いに多くの人が次のように答えると思われます。 ・通勤から解放されて時間ができたぶんゆっくり眠りたい ・他人に左右されずマイペースに仕事がしたい ・育児や家事を両立して、家族との時間をとりたい ・仕事は辞めずに田舎に引っ越して、住む環境を変えたい どちらかというと自由で、融通が利くというポジティブなイメージを連想させます。 一般的に、テレワークが就業者にもたらすメリットとしては、通勤がなくなることで精神的・肉体的な負担がなくなることや、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方が可能となることでワークライフ バランスの向上が見込めることが挙げられます。 また、結婚や子育て、介護などによる離職を回避できる方もいます。 【テレワーク実践者の声】 テレワークを行う就業者の実態とはどういうものか、SNSやブログなどで、実際にテレワークに取り組む方々の声を探してみました。 ・家で仕事をするとはかどる ・起きてすぐ、仕事を始めている ・周囲からどう思われているか気になる ・仕事をしていないと思われそうなので、アピールするようにしている ・職場でインフルエンザが流行しているが、テレワークなので感染を避けられた ・ヒマさえあればパソコンやスマートフォンを見てしまう ・終電という制限がないぶん、仕事のクオリティを上げるため、つい遅くまで作業してしまう ・怠けてしまうと思ったけど、こちらのほうが怠けていない ・もう少し進めよう作業していたら、夕食をとりそこねた ・さまざまなWebサービスを活用すれば、コミュニケーションもきちんととれる ・ミーティング時間が必要最低限になった ・入院中も仕事から離れずに済んだ ・妻の出産に合わせてテレワークを取り入れ、育児のサポートをしたが、仕事とのバランスがむずかしかった ・インターネットにつながるか、パソコン用に電源があるかなどの制限はあるが、 それさえ確保できれば旅行中でも仕事ができる ・実家へ帰省中に仕事をしていたら、家族にうまく伝わらず、両親や子どもに話しかけられて集中できなかった ・自分以外は会社にいるので、疎外感を感じた ・自分には出社というプロセスが必要だ ・対面でなくても、問題なく仕事が進んだ ・子どもの授業参観に昼休みがてらに参加してすぐ仕事に戻るということができた ・通勤時間にかかっていた時間を学童のお弁当作りの時間にできた ・ランチ代が節約できた ・周囲の話し声がなく、話しかけられることもないので集中できた ・宅配便を受け取れた 上記からは、テレワークを実際に行うことの具体的なイメージが伝わってきます。 テレワークを行うことで、生活のあらゆる面でメリットを享受できることがわかります。 しかし、一方で、 ・オンとオフの切り替えが難しい ・つい遅い時間まで働いてしまう ・子どもが近くにいた場合のバランス など、生活のなかに仕事があるからこそ生まれる問題があることも読み取れます。 まとめ テレワークを実践してみると、意外にも仕事を怠けてしまうというより働き過ぎてしまうという声を目にします。 テレワークで長時間勤務を行った結果、ワークライフバランスが崩れてしまうのでは、本末転倒になりかねません。 テレワークに取り組むうえで、勤務時間の調整については、本人のセルフマネージメント力や企業による適切なマネジメントが必要といえます。 また、育児や家事との両立というメリットについてはバランスに気をつける必要がありそうです。 テレワーク相談センターのホームページでは、「育児中や介護中の方がテレワークを行う場合に注意しなければならないのは、育児や介護と仕事を同時に行うことは事実上できない」として注意を促しています。 テレワークを推進したとしても、やはり子どもや高齢者などの預け先が必要であることはかわりないといえるでしょう。 参考URL 平成27年度版情報通信白書: http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/h27.html テレワーク相談センター:…

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